ガーミンインスティンクト2デュアルパワーを購入しました
東京マラソンでサブ4できた事を理由(言い訳)に購入しました。
スマートウオッチ歴と状況は
ガーミン225J:心拍数はブラジャーバンドが必要だった
→ガーミンvivoactive:心拍数計は腕で出来るしゴルフも出来たがタッチパネル面倒
→ガーミン235J:心拍数計腕で出来る以外はほぼ225J
→アップルウォッチ4:画面もきれい、タッチパネルも感度いい。バッテリー切れやすく面倒
→235J:ランが増えてバッテリー面倒で戻した。機能に不満はない。スイム、ゴルフ、筋トレに使えないが諦める。
運動以外ではスマホ着信に気が付かない事がなくなった利点が共通してあります。とわいえアップルウォッチで通話って結局数えるほどしかしませんでした。
ガーミンインスティンクト2デュアルパワーを選んだ理由は
1)バッテリー最強
ソーラー充電は魅力的です。アップルウォッチで毎晩充電は疲れました。
2)対応運動の種類の豊富
235Jが割り切り過ぎているので、このくらいは今では普通かもしれません。
3)物理的ボタン
やっぱりタッチパネルって運動中は指先が汗や雨などで濡れると動作や反応に不安があります。運動中ならなおさらです。私は確実に押したいと思う派です。
心配だった点
1)表示画面のシンプル
:省エネ前提なのでしょうがない。データこそ命と考えれば装飾で電気を使わないという考えなんでしょうね。
2)作業着感
スーツには確実に似合わない。私自身はスーツなんてめったに着なくなったので、まあいいんでしょうけどね。
3)ゴルフの機能
って実際どう?:おまけ機能で使い勝手や精度が適当じゃあないか不安。「ガーミンインスティンクト2 ゴルフ 使い勝手」で検索してもレビューなどは出てきません。
前フリはこの辺にして
ガーミンインスティンクト2のレビュー
1)GPSの受信は早い。
235JがランモードにしてからGPSを拾うまで、結構時間がかかりました。いや実際のところ2分もかかっていないのですが、この拾った確認をするまでの時間が気持ちの上ではとても長く感じます。シャワーを出して冷水からお湯まで待つあのイライラに近いですね。これがすっかり解消されました。
2)液晶の文字が読みにくい。
アップルウォッチなどで慣れてしまった事と、私の加齢が原因ですね。全体的にもう少し大きな字を求めている自分に気が付きました。ランニング中にデータを読むのに少し苦労します。老化ってこういうことなのかもしれません。
<追記>
本当にココに苦労しています。夜間ランニングがメインなので、街灯下で一度立ち止まらないと読み取れません。これだけを理由に買い替えを検討・・・
って買っても良いんですが、そうするとやっぱり充電、電池の持ち問題になるんでしょうね。
3)データ種類の豊富さは嬉しい。
ガーミンのスマホアプリで見ることの出来るデータが増えました。235Jではランニングなどした時のデータ+歩数+睡眠時間程度でしたが、トレーニングステータス、心拍、ボディーバッテリー、ストレスレベル、習慣運動量、階、睡眠スコア、HRVステータス、呼吸数などズラズラと並ぶようになりました。
個別にその数値の意味などはメーカーホームページに任せますが、数字好きとしては嬉しい限りです。有効に使えるかは別ですけどね。
4)筋トレ、ゴルフなどの非メインどころの機能については微妙
筋トレは種目やレップ数など記録もできます。動きから種目を識別するそうです。
これはあまり正確ではありません。全体を通じて心拍数の変動がわかれば十分なのでちょっと頑張りすぎ機能かもしれません。
ゴルフはストロークの記入もできます。
これは当初煩わしさを感じましたが、ホールアウトしてグリーンを離れると、バイブして入力を欲して来ます。画面にはパーの数字が出ているので、ボギーなら物理ボタンを一回押します。めんどくさがりやでゴルフ場で作業を一つでも増やしたくない私ですが、これぐらいなら出来ております。
<追記>
このスコア記入は半年ほど使い続けてかなり定着しました。ホールアウトしてグリーンを離れると軽くバイブします。これで入力を促してくれます。
終わった後、スマホのアプリにデータが残っており、ボールが当たった振動箇所が記録されています。もちろん誤作動もあるのでスマホ端末で修正もできます。
プレー中の心拍数、歩数、そしてヤーテージがわかれば十分なんですが、このストローク記録は慣れると、そこそこ記録として有効だと思うようになりました。
今までゴルフネットワークのスコア管理に入力をしていましたが、今後はここの数字をプレー後にチェックして記録していこうとおもっています。
<追記>
↑この記録はかなりあやふやで、修正が必ず必要になります。そのへんが面倒で定着しておりません。
これがデータ。飛んでいない。打った振動と、次打つ振動で記録されているのだと思います。アプローチ、チップ、パットに関しては
これを付けると別に記録されるようです。インスティンクト2も対応しているようです。
まあ、そこまでの数字はいらないな。
個人的には↓
歩いた距離、時間、歩数、消費カロリーの記録で十分なんですけどね。
ちなみに
GPSの精度に関しては申し分ないです。写真ではピンぼけしてわからないですが、ゴルフ場でスプリンクラーの表示とほぼ同じでした。
5)やっぱりルックスが作業着感
Gショックほど堂々としていない。なんとなくアレっぽい感もある。ガーミンの高級志向モデルならもう少しキラキラ感があったのかもしれません。腕時計に何を求めるかということでしょう。
6)電池の持ち最強でも充電は現実として必要
スマートウオッチのカラフルな画面に慣れているので、大昔のGショックの様な液晶を見ると物足りなさは否めません。しかし、それ故の電池のもちは感動です。毎日GPS使っても、睡眠データを取っていても充電しないで大丈夫です。電池の弱ったアップルウォッチユーザーだった私からすると、ほぼ充電の拘束から開放された気になります。
7)とわいってもソーラー充電は頼りない
デュアルパワー(ソーラー充電)タイプにして余計なお金払っているのですが、この機能に関しては期待はできないです。半袖で野外にいれば少しは充電されているようですが、広告や提灯記事が言っているような「充電不要」という程は充電されません。
これはアプリでどれだけ充電出来ているかわかる画面なのですが、半袖でゴルフをしている間は充電出来ているのですが、クラブハウス内で食事中は全く充電できていない様子が分かります。
4月だからこの状況なのかもしれません。長袖、室内の環境は駄目。でも夏は夏で半袖になるけど、暑いから室内に居ると思います。
追記
(7)ランニング機能他
最新のラン用ガーミンではランのトレーニング機能としてインターバルやタバタなのどのメニューがあり、その辺も記録として測定記録されるらしいです。
そういった派生機能が総じてこの機種にはないようです。
ランニング→筋トレ→ストレッチ→ランニング
といった流れの記録をすることができます。
一時停止してポーズ画面から「他のスポーツをする」を選択すると一連の流れで「マルチスポーツ」として記録されます。
しかし、ここでHIITを選択すると、単独でHIITを選択したときは20秒10秒とこまめにタイマー機能がでるのに、一連の場合は単なる心拍数記録でしかありません。
ささいな話ですが、記録好きとしてはがっかりです。
総じて書くと
バッテリーを気にせず、ハイエンド端末並みに豊富なデータの収集蓄積が楽しめる端末をだと思います。
おすすめです。
おすすめといえば
この端子蓋も合わせて購入しました。こんな沢山必要かどうかは微妙ですけど。