凡庸記録

48歳のフィジカル管理とゴルフの記録

今までの事をまとめて

2015年2月24日東京マラソンが開催されていた時、私は研修旅行で金比羅山にいました。
出先で朝に観光を兼ねて宿泊先周辺を走るのが好きな私は、ランニングが趣味になっていないこの頃も
宿泊施設でまだ寝ている同行者たちを置いて1人、金比羅山を走って登りました。
膝はガタガタながらもすっきり爽快になりながら、部屋でTVを見ると、東京マラソンのスタート風景が放映されていました。
「スゲー楽しそう」
「あの絵の中に自分も入ってみたい」
東京オリンピックは無理でもがんばれば東京マラソンは出られる」

そう思っちゃったんです。
そう思ったんだからしょうがない。

この日から「いつかは東京マラソン」と思うようになりました。

とはいえ、
ラソンどころか有酸素運動は苦手でジムに通ってはいるものの、トレッドミルはほぼスルーしてきました。
周囲には上記金比羅山のエピソードの様に出先での観光ランニングをしているので「走っている人」のような認識があるのかもしれませんが、
実は全然走れない人なんです。

実は
東京マラソンに関しては第1回から3回連続落選して諦めておりました。
じゃあ他のマラソンにチャレンジすればいいだけの話ですが、そこは「走れない人」なので当時は全く思いもつきませんでした。


早速iPhoneのランニングアプリ「ナイキプラス」をダウンロードして記録をしながら走ることにしました。
2月17km
3月126km
4月68km
5月100km
6月72km
7月9km
8月81km

この頃までのランニングの内容はほぼジョギング状態です。
特別な知識も経験もありません。
30歳手前までやっていた柔道や格闘技の試合前の減量の為のロードワークの経験だけ。
5~6kmほどを7~8kmのペースで走っていました。頻度は周1~2回。
減量のためのロードワークなので、ゆっくり走ることが身に染み込んでいるため、意識しないでこのペースでした。
今思えば、この時期はこれはこれで悪くなかったのかもしれません。 
ちなみに
3月は上記思っちゃった後の盛り上がりで距離が出ております。
しかし7月は暑さと中だるみの最たる現れだと思います。とにかく暑さに耐えられず、思い切ってやめちゃいました。
これはちょっと判断ミスだと思います。
「継続こそ力なり」ちょっとの距離でもいいからやるべきだと今反省しております。

そして

8月3日に応募提出

9月16日に当選通知


喜びもつかの間、せっかく当選したんだから、
「何が何でも途中リタイヤだけはしたくない」→「まだ時間あるからできれば良い記録も狙うぐらいがちょうどいいのでは」
欲は同時にプレッシャーにもなるわけで、走るだけでなく、なんか違うことも考えてみました。


とりあえず
改めてハウツー本を手にしました。

とりあえず知っている人の本と思いチョイス。
小出監督
なるほど距離を重ねるだけではダメなようだ。

そして
東京マラソンに当選した友人がランニングアプリは「Runkeeper」を使っているので、そちらの方も併用して使ってみる。
そこでアップロードされる記録を見ると
とにかくスピードが速い。

ここで改めて知ったのが
スピードを表す数字。
今まで、ジムのトレッドミルで慣れ親しんでいたスピードの単位は平均時速。
しかし、この業界では1キロを何分何秒で走れるかという単位。
アタマが悪いので、この概念がなかなか理解できず、
なんでスピード出して走ってみたのに数値が落ちるんだ!?
なんて思っていました。

で、スゲー速い。いや、私が遅すぎる。
このロードワークのペースでいったら、フルマラソンは5時間かかってしまう。
って事にようやく気が付きました。

ここで
再度

この本の登場。
なるほど・・・・・
あまり煽られてガツガツ走るばかりでもいけないようでもある。



やっぱりとりあえず、独学ではなくそれなりのプロの知識の必要性を感じました。

9月122km
距離だけでなく、メニューに工夫が必要なようです。