前説
私はアップルウォッチ(4)とガーミン235Jの2本使いです。
ゴルフ用のGPSがほしいと思いました。
ガーミン使いとしては
この辺のがいいんだろう?
もしくは
高級路線などでゴルフ機能もついているモデルにすればいいのかもしれません。
しかし、アップルウォッチユーザーでもあるわけで、経済的にも先ずはこちらを活用することにしました。
アップルウォッチには登場から「GOLFな日SU」というふざけた名前のサブスク有料アプリがあります。「名前にイラッとくる、なんだよSU」「有料」という事で敬遠していました。
※※
なんと、メーカーホームページを見て分かりました。
(公式ホームページより)
ゴルフナビエスユー・・・・・・・・「な日」で「ナビ」
「SU」は「っす」ってゴルフ業界がよく言いたがるアレですかね?
本当にコレ苦手・・・・・・
話を戻して、以前は↓コレをダウンロードして使っていました。
無料だから我慢していましたが、説明の日本語がヘン。詐欺DMっぽい文章だらけ、データもなんか怪しくテキトーにかんじました。だいだい19Hってセクハラオヤジがキャディーやお姉さん口説くお約束じゃあねーんだからよ。結局、無料でも使わなくなっていたというのが実状でした。
そんなこんなもあり、今回この古参の会社のアプリを使うことにしました。
↑無料とうたっていますが、350円/月です。
無料なのは↓コピペ
■無料コンテンツ&機能について
ゴルフな日Suでは、無料にて以下のコンテンツ及び機能をご提供しております。
ゴルフ場情報
以下の情報は無料で閲覧頂けます。
・ゴルフ場コース名
・住所
・電話番号
・マップ
と、意味ねーわけです。
まあその辺、今更言ってもしょうがない。
350円/月って微妙ですが、ガーミンの15万を考えれば、おれのアップルウォッチがガーミン同等になるんなら安いんかも?なんて強引に考えてみました。
- 前説
- 「GOLFな日SU」使ってみて感想
- 使い方→○
- コース情報→◎
- データについて
- みやすさ→◯
- GPS精度→○、△
- 上下アップダウン問題
- コスト、コスパ
- アップルウォッチで「GOLFな日SU」結論
「GOLFな日SU」使ってみて感想
使い方→○
1)iPhoneのアプリを起動させます。
apps.apple.comコースを選択します。
2)Apple Watchのアプリを起動させ同期させます。
あくまでiPhoneのアプリがメインユニットでApple Watchは端末という位置づけ。そして常に同期状態。これはiPhoneとApple Watchの関係性と同じですね。
3)自動ホール切り替え
ホールが進んで行く中で、ナビ画面も進み、ホールも切り替わります。
まあ、適当に画面触っていれば使えます。
コース情報→◎
データに関しては老舗?の強みなのかもしれません。バンカー位置やグリーンの形など違和感なく使うことが出来ました。
かつて使っていた
これに比べわかりやすい。やはりデータとはいえ数字だけより絵が大切ですね。
データについて
「GOLFな日SU」のデータ元はユピテルとの事。
iPhoneアプリで起動させるのと同じデータで専門端末があるわけです。
専門故にバッテリー切れてスマホが使えなくなる心配がないのかもしれません。
データ量という意味では、アプリの場合はコースごとに購入する必要がありますが、この端末なら入っています。いろんなコースに行く方の場合は専用端末の方がいいのかもしれません。
2021年現在のゴルフGPSのトレンドは腕時計型なので、ユピテルもハードからソフト会社になっているのかもしれません。
みやすさ→◯
アップルウォッチの画面の大きさ故に、限界はありますが、普段から使っている画面ですからそう気になりませんでした。万が一、見にくい場合などは、同期しているiPhoneのアプリの画面を見れば良いので問題ありません。
←これで見にくい場合
←これで見ればいい
↑ひと目でOBって分かりますね!?
GPS精度→○、△
私のアップルウォッチが最新ではなくシリーズ4故に、言い切れる自信はありませんが、まず問題はないと思います。グリーン50y未満の場合若干首をひねる時がありますが、これは「グリーンセンター」の定義というか認識がずれている可能性を感じます。
↑八王子CC9Hヤーテージで撮影してみました。
アップルウォッチ画面の白い文字「151y」がグリーンエッジまでの距離です。比べて、コースのヤーテージ黄色文字は150y。この精度なら文句ないでしょう。
問題は「グリーンセンター」ってどこを定義しいるのかという話。当然グリーンは必ず円形というわけではありません。「入り江」状になっている場合、どこをエッジとするか次第で数字は大きく変わってきます。
こんなクソブログで提案してもメーカー開発者に届く訳ありませんが、画面メインに記載される数字をグリーンエッジまでの数字かセンター数字かを選択できるようにして欲しいものです。
バッテリー→×
そりゃあ無理ってもんです。ハーフで上がって飯やら休憩中はアプリを落としていますが、それでも18hやれば電池は10%程度にまでなります。電車でスイカ使って来ている場合は注意が必要です。
この電池をもたせる方法として、「同期しているiPhoneでGPSを使う」設定があります。これならホールアウト後も40%程度残っていました。ラウンド1.5も大丈夫でした。GPSの精度も実感でしかないのですが、この方がいいかもしれません。しかし当然ですが、プレー中の持ち物が一つ増えるわけなのでココをどう捉えるかで評価が変わると思います。プレー中面倒になってスマホをカートに置き、すっかりその事を忘れて、アップルウォッチの画面でヤーテージを見て距離を間違えることがありました。
上下アップダウン問題
私の行くゴルフ場で最もアップダウンの激しい八王子CCで使ってみました。
天気は良かった。 pic.twitter.com/ySS51yTSmd
— 宍ど (@shishi10k) 2020年12月11日
これはキャディさんの方がしっくり来ました。
画面赤文字で+というのが打ち上げヤード数ということなのですが、これがどうも感覚にフィット来ません。私は数字の2倍ぐらい大きく捉えて打つようにしています。多分、データの数字が正しいのだと思います。打ち上げで打つ場合、足場が悪いのでフルスイング出来ない分飛ばせないなどのマイナス要素があるからかもしれません。
きっとキャディーさん達の間では
「アベレージゴルファーには、打ち上げはまともな数字言ってもショートするから大きめに言っておく方が良い」
と言われているんだと思います。
コスト、コスパ
サブスクで350円/月払い続けるか?実感として月150円程度が本来の価値ぐらいと言うのが本音のところです。
月3回ゴルフをする際に使う金額として考えた場合、一回分はペットボトルジュース程度のコストです。
ガーミンのゴルフウォッチを買い取るよりライトに使えるとは思います。
本音、私は行くコースがほぼ固定しているので、コースごとにデータを買取りしたいです。スマホだけのデータならコースごとに@400円で買取れるようです。アップルウォッチも買取りにしてほしいものです。
アップルウォッチで「GOLFな日SU」結論
・カラー画面:アップルウォッチの画面の大きさ、など見やすさは概ねOK。
・精度:参考値としては良いと思います。
キャディ付きゴルフとはいえ、プレー中に都度都度残りヤード数を聞くってどうもウザいゴルファーに感じるんですよ。同伴者でも「見て分かれよ」と思う時もあります。感覚的な数字を考えてから、手元で数字見て、キャディーにも聞いて確認をする、その資料の一部として使う方法としては悪くないと思います。
・風向き:あまり使えない。
価格:(360円/月)は気になりますが、専用端末を5万出して、新たな端末の操作を覚えたり、充電したり用意するなどの云々を考えるなら十分いいと思います。
月3回以上ラウンドするので単価120円、まあ、私はこれで我慢とします。
GPSに多くを求めない人ならば、アップルウォッチでGOLFな日SUは悪くないと思います。