ワラーチを実際に作ってみました。
シート加工
先ずは
ビブラムソールに足型を書きます。
油性マジックで足の形で書きます。
そしてその線に沿ってハサミで切ります。
今回のこの厚いシートは大きなハサミでかなり力が必要でした。
穴はインパクトドライバーの+で開けます。
穴はしっかり貫通させます。この穴に真田帯を通す後の仕事が楽になります。
真田帯の通し方
通す方法は
この動画を参照しています。結ぶ方法としては他にもあるようですが、私はこの方法で満足しています。
この動画の作りは100%わかりやすい解説か?というと疑問もあります。もうちょっとゆっくり進めてほしいと思います。しかし他の動画と比べると、結局この動画にもどってしまいました。
薄汚い爺の入れ墨の入った脚なんか見たくないというのが本音ですが、まあ世の中ある程度の我慢は必要と自分に言い聞かせています。
3回作成した経験者として注意点を挙げるなら、めんどくさくなっても紐のねじれに注意することです。ねじれず全て足にフィットする様になってはじめてこの真田帯の良さを体感できます。
正直いって私はこの手の「工作」って苦手です。子供の頃プラモデルもろくに作れませんでした。ロボタッチを組み立てるのが精一杯です
ガンプラは買って満足しちゃうクチでした。
しかし、↑写真程度のクオリティでしたらどうにかつくれます。走るにはこれで十分問題有りません。
準備編↓
で、書きましたが、真田帯の長さは2m必要です。2mで販売されている場合は
×2必要です。失敗しました。 左右で違う紐になってしまいました。コレって違和感になるのかなぁ・・・・・
裏の処理
裏をゴムのりを塗ります。
結構しっかりガッツリとケチらず塗ります。
走っていると余分な分は落ちます。
完成後の感想
ソールの厚さが吉と出るか?と思いましたがこれはコレで十分ありだとおもいました。
足の裏からの地面の状態の感触を重視するベアフットランニング原理主義者からすると、ダメかもしれません。しかし爽快感重視の私からすると、いいと思います。
ワラーチランニング中、アスファルトから欠けた砕石を思いっきり踏んで激痛に見舞われたます。あの痛みにヒヤヒヤ、おどおどしながら走る事を考えると、このワラーチは一切その辺の不安感なく走ることが出来ます。
新ワラーチでランニングしました。比較的厚いビブラムソールのおかげで小石の恐怖もなく、それでいて裸足感覚です。スピードも、そこそこ出せそうです。 pic.twitter.com/SgtvQvej2P
— 宍プロ (@shishi10k) 2021年4月3日
スピードもそれなりに出すことができました。問題ないと思います。
人によってはワラーチに薄いコルクを貼って二重にする方もいらっしゃると聞きます。それをするなら、この厚手ビブラムソールの方がいいような気がします。
砂利道を走ってみました
やはり、この厚めのソールで心配なく走ることが出来ます。
今までためらっていた玉川上水の未舗装遊歩道もワラーチで走ることが出来ると思います。
お勧めです
既製品で10,000円以上のモノを買える方も、ぜひ一度はワラーチづくりに挑戦することをおすすめします。