近隣ゴルフ練習場がマンションになるということで、入会した駅前のインドアゴルフスクール。
お値段とインドアだから夏は涼しくていいじゃんって飛びついたんですが、結論を先に書くと半年でやめることにしました。
やめた理由
1)センサーが冴えない
てっきり
この辺の、シュミレーターかとおもったら、無名メーカーのへんなセンサーで
数字しかわかりません。弾道のシュミレーターではありません。
しかもこの数字「塩」。かなり厳し目設定です。
私はヘッドスピード40m/s程度でした。スタッフの方も「1.2×で〜」とか普通にいっていました。設備の金額の違いもあると思いますが、ゴルフって競技性を考えると道具にはこだわってほしいものです。センサーのメーカーもよくわかりません。
2)予約が取れない
スマホでサイトのリアルタイム予定表を見て取るシステムです。電話とかの煩わしさはないのいいです。
しかし広告では「習い放題」を謳っていますが、予約が先2周間ほとんど入りません。時間帯を工夫したり、平日昼間とかに振っても関係なく、埋まっています。
瞬間的にキャンセルが出て取れるイレギュラーもありますが、まあそんなものを期待するのもちょっとミラクル過ぎます。
レッスンではなく、施設を使うだけのフリータイムも同様になかなか予約枠が空いていません。
予約は直近1回分しか取れません。一人がやたら抑えちゃうのを防止する為だとは思いますけどね。
3)そもそも予約なんかしたくない
ちょっと時間空いたからゴルフの練習したいわ〜って行くのがゴルフ練習だったので、「2週間後の午後8時からレッスン(練習)」ってちょっと生活に入りにくいのです。
しかも、夜は10時で閉まってしまいます。野外の練習場なら近隣もあるしある程度の時間で閉まるのもやむを得ないですが、基本施設無人にも関わらず、閉鎖するって意味分かんない。
4)レッスン(のシステム)が雑
私が通った店長さんへの悪口を書くつもりはないのですが、この指導者は正直「プロ」ではありません。それなりに上手な方なんでしょうけど、やっぱり教える内容や切込み角度をかえたりなどの引き出しはさほどありません。こちらもユーチューブとかでレッスン慣れ、喋りがうまい人が普通になっちゃっているからいけないのかもしれませんが・・・・。
一度、2週間前からの予約でようやく行けたレッスンが、代打の初見の方になっていて、個人データが入力されているであろうiPadみながら、なんか指導しようとしても、やっぱりイチから説明しなければいけない。結局同じことを繰り返して帰った事がありました。
5)結局レッスン内容が同じにループしてしまう
これはここに限らない話ですが、私自身そんなに成長できないので、結局問題点は同じで指摘事項も同じなのです。だから教わる内容、注意受ける部分も同じ。
改善できないなら、違うアプローチでア~するこ~するという引き出しも限界ありますよね。
私の場合、腰位置が構えたときとフィニッシュ時と比べ前に出ちゃう、つまりは伸び上がっている→もっと左腰、左ケツ主導で回転させる
分かっているんだよ、ソレばっかり言うなよ、他ね−のかよ、他にも改善点あるだろ
ってね
良かった点
まあ悪口大会しても寂しいので、いい部分も書いておきます。
前出した糞センサーですが、スイングを前と後ろから同時に自動撮影します。
やはり自分のスイングの客観って大切ですね。さらにいうと、野外の練習場でスマホで撮影と違うのが、同時に撮影して同一画面で同タイミングで見ることが出来るのです。
これって現状のインドアレッスン業界的には普通のことかもしれませんが、私は初めてだったので、これだけでも効果、意味、価値はあると思って契約をしました。
私の場合、この同時動画のおかげで、かなりスウェー癖が分かりました。練習場で自分で動画撮影する際も、どうしても正面って撮影しにくいですよね。
結論・・・ってやめたんだけど
正直いうと、広告を見て、超初心者向け施設であり、ドライバーを260yに伸ばしたいとか80台の平均スコアから70出すゴルフを目指したいとかではないんです。私は対象セグメントから完全に外れた場違いおじさんが紛れ込んで、それなりのサービスを求めるめんどくさい厄介者だったのだと思います。
値段相当なんですかね。
人からものを教わる時はケチったらそれ相当になる
胸に刻んでおきます。
<追記>
フランチャイズビジネスで「無人ゴルフ練習場」「インドアゴルフ練習場」とかで検討されている方もいらっしゃる方が万が一、このブログのページを見られたならぜひお伝えしたい。
新日本プロレスもマニアを切り捨てライトユーザー、初心者重視で回復、成功軌道に乗った様に、ゴルフ練習業界もやっぱり小難しいこと求めるクソジジイより、ゴルフやってみたいと思っている層を対象にビジネス展開するほうがいいに決まっています。ここで散々と不満を書いていますが、ここの方針こそビジネスとしては正しいと思います。