PINGのフィッティングを受けた
PINGのフィッティング
を直営フィッテイングスタジオで受けてきたときの話です。
経緯
アイアンが課題であることは分かっていたんです。
引っ掛けてグリーン外してバンカー
これでどれだけ余計に打ってきたことか。
ならば対策は道具で〜
ってアベレージゴルファーのあるある思考回路な訳です。
初代AP2が10年目になったこともあるので、新調したいなって考えた末、ミズノかPINGでしっかりフィッティングして、ちゃんとアイアンをフィッティングして購入したいと思うようになりました。
ミズノ VS PING
ちょっとした愛国右翼青年の私としてはミズノも気になる処ですが、キャディバックが気に入ったし、PINGでフィッティングして購入した人が周りにいない、現物結構カッコいい、ミズノはクラブ以外の付属品やアパレルがあまり好みでない。
などなど本質からは外れているどうでもいい事も含めて吟味した結果、PINGでフィッティングすることにしました。フィッテイング受けてから考えるって事にしていました。まあその辺どうなるかなんて自身でも覚悟はしているんですけどね。
PINGのフィッティングスタジオにいってみました
(注意:突然ふらっと行ってもダメです。ちゃんと電話で日時を予約する必要があります)
実は直営スタジオが新宿NSビルの1Fと、自宅からのアクセスが良かったのもPINGにした理由の一つ。神保町のミズノのミズノだと、駐車代けっこう掛かりそうですしね。
かつて世田谷区大蔵の練習場に併設してあったので、いつか行きたいと思っていました。しかし気付いたら北区の方に移転して、一気に熱が冷めた記憶があります。
グズグズしていた故に、自分の生活圏から行ってしまったあの時のがっかり記憶も潜在的にあったのかもしれません。
店舗内はアパレルが1/3を占めていました。今回はアパレルはほとんど見ませんでした。欲しくなる危険を感じあえて見ないようにしました。
正面の白いキャンパスにボールを打ってセンサーで読ませる
と、このへんはオーソドックな普通の形式。量販店の方がむしろ広くてスクリーンに映し出されるので、DX感があるかもしれません。
(公式HPより)
有名なこの新アイアンカラーコード。コレは私は体形からするとREDだそうです。
自分で測った時はBROWNだと思っていました。多分シューズ分が入っていなかったのだと思います
ソールにシールを貼って、板の上で振って、当たる部分を見ます
で、こちらがカーボンシールを張って板の上で打った結果(RED)。
ややズレている。
コレを修正するためにブルーで打ったらドンピシャのセンターになりました(写真なし)
正直、この「ソールにシールを貼ってライ角を見る」っていうクラシカルというかアナログ丸出しの測定方法は正直がっかりでした。散々科学的統計的な云々を宣伝しておきながら、シールかよ!って。米国人の合理性からコレになっているんでしょうね。
シャフトの長さと種類のチョイスはこのシュミレーターを使いました。
シュミレーターといっても映像が映し出されない。このモニターは後ろでフィッターが見ているわけです。球筋を追いかけず、とにかく3球みるだけ。まるで霧の中のゴルフです。結果、後から見ると球筋は安定していました。普段から結果よりも先ずは目の前のスイングに集中しろと言うことなのかもしれません。
ちなみに↑写真はDGS200とKBSツアーの弾道の違い。緑がDGS200
KBSツアーの方がフェード回転になりランが出なくなるようです。
レッスンプロやこのPINGのフィッターの様な玄人って絶対フェードを勧めるわけです。
理屈は分かります。無駄なランが良くない結果を生むわけですから。
でも絶対私が勧められるままフェード球筋のセッティングをしたら、ラウンド中に無理やり捕まる球を打ちにいって引っ掛けるのがオチです。元スライサーとしてはやっぱり右折れの球筋は気持ちが良くないのです。
あと、シャフトの長さは1インチ短くしたほうがミート率が上がるともご指導頂きました。しかし当然飛距離は落ちるわけです。
結果おれメーカー推奨スペックは
長さ:1インチマイナス
シャフト:KBSツアー
ヘッド:G400
ライ角:ブルー/黒
グリップ:ちょい太
しかし、標準とさほど変わらない範囲のレベルであり、吊るしのものでもそう間違いではないと言われ、好みの問題レベルだそうです。
そこで私の好みを考慮して
長さ:標準→やっぱりアイアンとはいえ飛距離を捨てるほど余裕はない。
シャフト:DGS200→結局フィーリングが慣れている方がいい。
ヘッド:i200→長く使うこと考えると簡単思考は飽きるような気がする。
ライ角:ブルー→捕まり重視ならコチラ、専門家はフェードで黒も勧めていましたが。
グリップ:ちょい太→ここも素直に専門家の判断に従います。
→この「おれ好み」が追々のモヤモヤを生む結果になったことは「追記」で書いております。
iブレードも打たせてもらいました↑写真はGですいません。
で
1球目、思いっきりシャンクしました。
お陰で
即(さっさと)諦めることが出来ました。いや本当はタイトリストの660をコースで使うこともあるので、そこまで構えることもないのかもしれません。
G400とi200との選択についてもフィッターさんに
『「お客さん下手なんだからGにしとけばいいのに」って本当は思っている!?』って聞いてみたのですが、
「それは無いです。考え方、捉え方の違いですから、i200殆どの方が選んでいくんですよ。人気です。」と即フォローしてくれました。
で、結局コレってわけ。
吊るしとの違いはかなり微妙。それだけ私はアベレージゴルファーってことなのかもしれません。
まあ、自分の特性をわかった上で、さらには道具がどう影響するものを使っているのか?その辺の理解がある上でプレーするのとそうではないのとの違いは大きいと思います。
購入に関して
5i〜PWまでのお見積で税込み116,640円というお見積をいただきました。
結局発注はまだしていませんが、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
ちなみに、ボールは全てSNELLでした。
ここでライバル社のメーカーのモノを使うわけいかないのかな?
とても柔らかく感じました。
いや、それもi200の打感だったのかな?
追記
何はともあれ、購入することにしました。
振込して連絡すればいいそうです・・・
追記2
別にココで購入せず、最寄りの量販店にデータ持っていき購入したほうが、ポイントだのあれこれ付いたはずです。得意の株主優待券をメルカリしたりと、さらにやりようがあったはず、もったいない事をしたものです。
追記3
購入して3年経ちました。
現在、ゴルフ場ロッカーに置きクラブセットとして使っています・・・・つまりはレギュラーとして使っていません。「たまに使っても安心して使える」という位置です。
これはコレでとても心強いと思っています。
ライ角について
フィッターの「黒」捕まり重視なら「青」→青にした経緯をちょっと引ずっています。
捕まりすぎたフックを打つ度に、黒にしとけばよかったのか?なんて思っちゃう訳です。
「ピン フィッティング」でこのブログに着き、ココまで読んでくださった方へ
フィッティングをわざわざ受けたのなら、
ぜひフィッターと心中するつもりで、
推奨スペックにするべきです。
中途半端な個人のこだわりが言い訳材料となってしまいますよ。
追記4
メルカリ2021年12月メルカリで売却しました。見積もりの写真を見て金額を思い出しました。半額を下回る程度の数字でした。まあ3年以上経ってその程度の金額なら値落ち幅は優秀だと思います。
常用タイトリスト660でゴルフ場ロッカーに鎮座させ、ここ来たときだけ使うアイアンとなっていたのですが、マッスルバックがスタンダードになってしまったので、鈍重違和感になってしまいました。
あと、最後まで青●を選んだことを引きずってしまいました。引っかからないように意識してプレーするって、フィッティングをした意味がないです。シャフトもそうですが、フィッティングにいったら、フィッターの言うことを聞け!奴らは客相手だからいう事聞いちゃうけど、本来聞きに来たのはこちらなんだということを忘れちゃあダメです。
今思えば、この時店員に言われるまま黒●でGだったら、今でも使っていたのかな?
なんて妄想します。