<書いている人(おれデータ)>
・ナイキのズームフライ3は持っている。ヴェイパーフライは未経験
・アシックスはメタライドをアシックスのランステで借りて皇居2周したことがある。
・脚力は東京マラソン2019で3時間50分、今年1月のハーフマラソンは1時間43分。
・東京マラソン2020で3時間40分目標に調整中
・体重70kg体脂肪率11%45歳O型
・購入後、ロング走(19km)走ってからこの感想を書いております。
<計測>
片足263g(27.5cm)
<サイズ、形状について>
ズームフライ3はかかと部分が浅く、どうにもしっくりきませんでした。購入直後はサイズ選びに失敗したか?と思いましたが、あのシューズはそういう仕様の様です。
このシューズはジャストフィットしました。かかとも含めしっかりのピッタリです。皇居のランステで計測したのでアシックスのサイズに関しては自信があったのですが、本当にしっくりしました。「日本人の足の形状」ってことなのでしょうか?とにかくエボライドは初めて履いた時でも、「帰ってきた、戻ってきた感」がありました。ひょっとしたら2015年ごろ履いていたNYGT2000の感触かもしれません。実際にはあれよりちょっと軽いしサポート性は薄いと思います。
<前に転がる機能について>
「ガイドソール」という名称のようですが、コレに関してはナイキの方がより強調した設計になっていると思います。プレートの効果なのかもしれません。
ペースを速めると、さほどこの辺の機能については気にならなくなりました。
<メタライドとの違い>
やっぱりあちらは重たい。その重量感が安心感安定感にもつながっているのだと思います。じゃあエボライドは貧相かというと、アシックスのサブ4狙いレベルの肉厚感は感じます。
<ズームフライ3との違い>
前部分のアーチ効果、ソールのプレートによる跳ね効果など、全てズームフライ3の方が機能は大きいと思います。大きければいいという問題ではないところに難しさがあるのだと思います。アレら効果を求めるのならナイキ勢、足の感覚やフィット感などをもとめるならエボライドなのかもしれません。
ソールの柔らかさはフルマラソンより長い距離のレースでは効果を発揮するかもしれませんね。
<通気性>
爪先部分のメッシュの効果か、走り始めは結構寒く感じました。その分、雨天の使用には向いていないかもしれませんね。
<グリップ性>
特別良くも悪くも感じませんでした。路面が濡れている場合はどうなるのでしょうか?追って報告したいと思います。
使い比べてエースを決め、東京マラソンに挑みたいと思います。