このトレーニングマスクを久しぶりに使ってみました。
https://twitter.com/shishi10k/status/1221441651953913857
↑走った直後は結構否定的になっていました。だってキツイんだもん。
↓購入直後のブログエントリー
当時はスピード練習が足りない事を課題にしていました。
そのため、コレは使わずに、とにかく脚を早く回す練習をしていれば心肺機能も自然に上がるから、コレは不要という結論にっていました。
今現在の課題とトレーニング内容も当然スピード練習もあるのですが、避けられない状況として「毎朝の犬の散歩ジョギング」があります。柴犬の走ることのできるペースは7分/kmがいいところなので、その程度のジョギングです。しかしその程度ではありますが、犬という相手がいるのでおサボりができない強制力もあります。
これを前日夜のランニング練習の「回復」として機能させています。この時このマスクを付ければ短い距離、遅いペースでも負荷をかけることが出来るのでは?と考えました。
似た考え方で脚におもりを付けたこともあったのですが、
[rakuten:esports:10207760:detail]
これはどうも遠心力が発生してしまい、ある意味走りやすい。それでいて着地で関節に負荷がかかっているような気がします。終わった後も負荷負担は感じない。心拍数もさほど変わらない。ということで最近は使っていません。
又、最近上がってきたデータを見ると、普通の「流し練習で後半ビルドアップ」の時、心拍数がさほど上がっていなく、思ったほど消費カロリーが多くないこともちょっと気になっていました。消費カロリー自体はどうでもいいですが、結果として心肺機能トレとしては惰性になっている様にも感じていました。
そんなこんなで久しぶりにマスクを引っ張り出しました。
犬散歩で使う前に、昨日はハーフマラソン出場翌日の回復ランニングだったので、付けてはしってみました。
いつもの仙川沿い東宝スタジオ往復コース約8.5km
東宝スタジオ折返しでマスクを外しました。その結果が↑この心拍数の変化です。
4kmちょい過ぎたあたりがピークで下がっています。
低酸素云々の効果は未知数ですが、確実に心拍数を上げる効果はあります。
ちなみに、マスクを外して気持ちよくなってスピードを上げることができました。
後半は5分10秒/km程度で走っていたわけですが、心拍数はむしろ落ちているわけです。
つまり、後半のちょっとスピード出した程度では心肺機能トレーニングにはさほどなっていないことがわかります。
とはいえ、このマスクを付けてのランニング、正直キツイです。
今回もホントのこと書くと、4kmで音を上げたのが本音です。今回のように10km未満の流しからのビルドアップの時に、早めに心拍数を上げるための道具としての使い方はいいかもしれません。